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2016年10月14日金曜日

Effect of Wearable Technology Combined With a Lifestyle Intervention on Long-term Weight Loss

Effect of Wearable Technology Combined With a Lifestyle
Intervention on Long-term Weight Loss
JAMA | OriginalInvestigation JAMA. 2016;316(11):1161-1171



2016年JAMAに、掲載されたウェアラブル端末を利用したダイエット方法が、標準ダイエット方法と比較して有効な手段であるかの比較検討試験です。
ウェラブル端末を用いた群でも、そうたいした効果がなかったという論文結果でした。Limitationには、言い訳も多く言及していました。しかし、1ページ目のAbstの段階で間違いが指摘される気がします。また、盲検になることができないため、端末を用いている群にとり、良い効果なのか悪い効果なのかも不明なデザインでした。
                         (糖尿病内科 石井 尚)

2016年10月7日金曜日

Multicenter Cohort Study on the Survival Time of Cancer Patients Dying at Home or in a Hospital



Multicenter Cohort Study on the Survival Time of Cancer Patients Dying at Home or in a Hospital: Does Place Matter? 

今回の抄読会は、緩和ケアーがテーマの論文でした。出典はCacner(IF:5.64)2015からです。
がん末期で死ぬ場所が、生存期間に影響があるか、他施設の前向きな試験です。

BackGround:
死に場所は、死に向かっている患者の死に際の質に多大なる影響を与えている。死亡する場所によって、生存期間が異なるかは未だ不明である。本研究では、自宅で死亡するか病院で死亡するか、癌患者さんの生存に違いがあるかと探索的に研究することが目的。

Methods:
本研究は、多施設、前向き、コホート研究である。2012年9月から2014年4月まで58の緩和の専門施設で行われた。

Results:
2426名の患者がリクルートされ、その内2069名が本研究の為解析された。

   1582名:hospital-based palliative care
   487名 :home-based palliative care

生存期間                   days           weeks           months
 hospital-based         13days          36days         
    home-based              9days           29days
    (p-value)                (p=0.006)      (p=0.007)    (not significant)

Conclusion:
 本研究では癌患者は、病院で死亡する患者と比べ、自宅で死亡する患者の方が、同等もしくは、それ以上に生存期間を長くする。



感想:
 癌患者への早期緩和ケアー導入が予後をQOLを上げるだけでなく、生命予後も延長させることが報告(NEJM2010 363;8, 733)されて以降、緩和ケアーの見方が変化しつつある。
 しかし、本論文でのLimitationでも記述がある通り、症状の重症度・症状の進行・家族のサポートの有無や、資金の程度などまだバイアスが多く存在することも事実かもしれない。少なくとも、日本国においての大規模な研究でここまで言及できたことは素晴らしい結果であったと思う。
(担当;呼吸器内科 濵元 陽一郎)


2016年9月27日火曜日

Innate Immunity and Asthma Risk in Amish and Hutterite Farm Children


Innate Immunity and Asthma Risk in Amish and Hutterite Farm Children 


New England Journal of Medicine August 4, 2016 vol. 375, 411- no. 5 

アーミッシュとフッター派という、伝統的なグループにおいて、喘息の罹患率が異なっている。遺伝的背景や生活様式が類似している集団であるが、唯一異なるのが、農業の手法である。



  アーミッシュ:伝統的な馬車などを使用  ⇨家畜などの糞多く環境不衛生
  フッター派 :大規模農業機械化を導入  ⇨動物が少なく比較的衛生的
  

1989年, Strachaの論文(BMJ 299; 1259-1260, 1989)初めて登場した、"hygien hypothesis"(衛生仮説)。この仮説のを裏付ける論文でもある。アーミッシュのグループでは、室内埃に多くのエンドトキシンが含まれていたとされる。そのDustをVivoマウス実験でも使用して気道過敏性を抑える事が出来、疫学的試験の裏付けとして報告をまとめている。


環境因子の暴露により、(アレルギー性)喘息の発症が抑えられたことは理解できたが、Vivoマウスの投与して即反応が抑えられたと言う結果には驚いた。
(担当;呼吸器内科 濵元 陽一郎)

2016年9月12日月曜日

がん研究所有明病院での見学勉強会参加

〜「チームIT(Immunotherapy)」について〜

  2016年9月12日に、有明にあるがん研究所有明病院にてがん治療の現状について見学兼 勉強会へ参加してきました。
    《参加者》
    医師        :濵元 陽一郎
   レジデント:石井 尚
         看護師:伊藤 幾代  副看護師長(5階 ):慢性呼吸器疾患看護認定看護師
      二神 智子  看護師 (7階):がん化学療法看護認定看護師
      小田野 瑞希 看護師 (外来):通院治療センター
  薬剤師:福田 哲也  
      田沼 健太郎
      小野 麻里子

   免疫療法の使用に際し、先端がん治療を行っている有明病院での患者教育方法などを、コメディカルと一緒に勉強してきました。学ぶことの多い半日でした。
   がん研究所有明病院 呼吸器内科(西尾先生、柳谷先生)、薬剤科の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。








2016年7月1日金曜日

西埼玉中央病院 呼吸器内科発足

はじめまして
 2016年7月から西埼玉中央病院へ呼吸器疾患を担当する、濵元 陽一郎と申します。
埼玉・所沢の皆さんへ、分かりやすく・丁寧な医療を志します。
何卒よろしくお願いいたします。


2013年4月12日金曜日

【雑誌掲載】医学のあゆみ 呼吸器疾患Ver.6 への掲載

別冊・医学のあゆみ
呼吸器疾患 Ver.6 state of arts
災害医療センター呼吸器科からも執筆して掲載されました。

内容は「36.気道熱傷」(濵元 陽一郎)となります。