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2019年5月15日水曜日

Motivation and response rates in bronchoscopy studies

今日の担当は、研修医2年目森山先生です。北欧で行われたCOPD・Asthmaの前向き研究の際、気管支鏡検査を受けてくれた被験者・拒否した被験者についての調査報告です。なぜ受けてくれたのか?なぜ拒否したのか?詳細にレポートしてあります。


背景:気管支鏡検査は、肺のマイクロバイオーム研究で下気道をサンプリングするために頻繁に使用されます。安全な処置であるにもかかわらず、研究気管支鏡検査研究への参加は、不快感と関連して猶予されています。本研究では、大規模な単一施設気管支鏡検査研究(「MicroCOPD」)における奏効率(受応)、不応の理由、参加の動機、および参加の予測因子について報告する。
方法:医師による検査を受け、肺機能検査、心臓と肺のCTスキャンを受けた(被験者> 40歳)、249人の参加者が少なくとも1回の気管支鏡検査を受けました。各参加者は、参加・不参加の動機に関する質問を受けました。
結果:この研究の奏効率は50%を少し上回り、男性は女性よりも有意に高い奏効率を示しました(56.5%対44.8%、p = 0.01)。手続き上の恐れが最も一般的な無回答の理由でした。ほとんどの参加者は、個人的な利益と考えられて参加しましたが、他の参加者を助け、科学に貢献するために参加した人も大部分でした。男性は排他的利他的動機を与える可能性が低く、喘息のある被験者は排他的個人的利益を主な動機として報告する可能性が高かった。
結論:気管支鏡検査研究における約50%の奏効率は、今後の大規模な気管支鏡検査研究を実現可能にする。しかし、参加者が彼ら自身の健康状態によって動機付けられているという事実があった。




(担当:森山、まとめ:濵元)

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