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2019年5月29日水曜日

Severe Asthma Meeting in Tokorozawa




重症喘息/難治性喘息についての研究会です。AZ社の協力にて所沢で開催いたしました。一般講演では、防衛医科大学校病院 佐々木先生より、クローン病治療中にアスペルギルス感染によって、ABPA発症した症例報告をして頂きました。特別講演では、宮田先生の明快な気管支喘息について、疫学から病態更には最新の喘息治療のお話を聞くことができました。みなさんありがとうございました。


 重症喘息


吸入ステロイドと合剤など、有効な喘息治療薬が普及するにつれて、喘息によって死亡する患者は減少しています。

しかし、いまだに、全世界的にみても、喘息に伴って死亡する患者は多くいることも事実であります。日本では、喘息患者の7%が死亡するとされています。

埼玉県では、喘息によって死亡する患者は64名(2014年)であり、全国で7番目に多い県であります。
しかし、10万人の人口対比でいうと、47都道府県で後ろから7番目になります。空気の綺麗な県ともいえるのかもしれません。




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