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2017年3月24日金曜日

【抄読会担当者 2017年5月】

【抄読会担当者 2017年5月】
     2017年5月10日 :感染管理 Ns 坂木 →范→濵元
     2017年5月17日   :糖尿病内科 西山 →坂木
     2017年5月24日   : 薬剤部 福田   →西山
     2017年5月31日   :呼吸器科 濵元   →福田→田代(薬学学生)
                     (2017/4/14変更)
      順番は、適宜相談にて変更いたします。都合悪い場合は、ご連絡ください。

【抄読会担当者 2017年4月】

【抄読会担当者 2017年4月】
     2017年4月5日 :呼吸器内科 濵元
     2017年4月12日:呼吸器内科 井部(チケット発行)
     2017年4月19日:呼吸器内科 児玉→井部
     2017年4月26日:糖尿病内科 范 →児玉
                   (2017/04/14変更)

      順番は、適宜相談にて変更いたします。都合悪い場合は、ご連絡ください。

Comprehensive diagnostic criteria for IgG4-related disease (IgG4-RD), 2011


Comprehensive diagnostic criteria for IgG4-related disease (IgG4-RD), 2011
Mod Rheumatol (2012) 22:21–30

今回は、糖尿病内科の石井先生の担当でした。IgG4関連疾患のDifinitionについて2012年の論文を選んでいます。
      Mikulicz’s disease
      autoimmune pancreatitis in Japan
      IgG4-related kidney disease
 上記3疾患の定義を、現在考えられているIgG4RDの定義と照らし合わせての検討です。
  身体上1つもしくはそれ以上の病変が存在する
  血清IgG4値135以上
  免疫組織上igG4が40%以上
     Mikulicz’s disease
      autoimmune pancreatitis in Japan
      IgG4-related kidney disease 
   の患者も、上記IgG4基準に当てはめると、ほぼ該当すると言う結果でした。


                               (糖尿病石井)

2017年3月23日木曜日

第1回所沢地区肺がん免疫療法セミナー

所沢での肺がん診療が活気を増して来たように感じました。
防衛大学の呼吸器内科川名教授・外科の尾関教授先生も出席していただき、また近隣の肺がん診療を行なっている先生方も多く参加してくださりました。
当院としての、肺がん免疫療法の取り組み方法についてプレゼンをさせていただきました。また、酒井先生のわかりやすい講演を聞くこともできて大変有意義な時間でした。
これから、所沢の肺がん診療がますます発展し、患者様に還元できればと思います。

2017年3月22日水曜日

第4回 免疫療法研究会 院内開催

2ヶ月ごとに開催しています、免疫療法研究会も第4回目となりました。副作用が多岐にわかること、今後多くの免疫療法薬が認可されることより、より多くの職種との連携が大切となります。
 本日の項目
   1. MSDよりキートルーダの薬剤情報提供
   2. 呼吸器濵元より現在の免疫療法投与中の患者経過について
   3.   I型劇症糖尿病について
 上記についての勉強会となりました。
 化学療法専任看護師や副薬剤部長の先生まで参加していただき、楽しく勉強できかと思います。
 次回は、5月の予定です。(記;濵元)

2017年3月19日日曜日

レジナビフェア2017

レジナビフェア2017スプリングへの参加出店してきました。
42名もの学生と話す機会を持てて、より一層良い教育研修病院になれるように努力してまいります。
    参加者:小村副院長、田村教育部長、糖尿病内科 石井先生、呼吸器科濵元
        研修医2名、事務として薄根さん、杉山さん
      皆さん、ありがとうございました。


2017年3月17日金曜日

Pembrolizumab as Second-Line Therapy for Advanced Urothelial Carcinoma


Pembrolizumab as Second-Line Therapy for Advanced
Urothelial Carcinoma

BackGround 
進行尿管癌のプラチナ併用化学療法後の進行患者は、予後が悪く、後治療も限定されている。
Methods
本open-label国際第III相試験は、542名の進行尿管癌患者を無作為に、pembrolizumabと臨床医が自由に選択する化学療法との比較試験を行った。ORがPrimary endopointとした。
Results
生存期間中央値は、pembrolizumb群で10.3ヶ月で、化学療法群では7.4ヶ月となり統計学的に優位な差を認めた。
Conclusion
PembrolizumabはORに対し優位な生存期間を延長することとなった。
 (薬剤部:福田先生)
N Engl J Med 2017;376:1015-26. 

 今回は、薬剤部の福田先生の当番でした。免疫療法として、肺がんに承認されるだけでなく、尿管癌にも承認されており、他癌種での論文を輪読しました。KEYNOTE024と同様な結果と認め、また喫煙者でより効果を認めている傾向も興味深いものでした。

2017年3月9日木曜日

第1回 西埼玉中央病院 薬薬連携会

第1回薬薬連携会が西埼玉中央病院にて開催されました。
近隣の院外薬局の薬剤師の先生方が約55名参加していただきました。
今回のテーマは、「呼吸器」であり、喘息・COPDそして、肺がんの診療にまでわたりお話をさせていただきました。参加していただいた先生方誠にありがとうござました。
 

2017年3月3日金曜日

Evaluation of Intravenous Peramivir for Treatment of Influenza in Hospitalized Patients


Evaluation of Intravenous Peramivir for Treatment of Influenza in Hospitalized Patients  e172 CID 2014:59
 今回は、感染症ナースの坂木さんが担当してもらいました。
インフルエンザのシーズンも下火になってきましたが、点滴での抗インフルエンザ薬Peramivir(ラピアクタ)の使用が、他の抗インフルエンザ薬との関係・効果についてのランダム化比較試験です。
 338人がタミフル・リレンザ使用群(217名)と未使用群(121名)に分けれら、各群では、更に、Peramivirとプラセボとの比較を行ったデザインでした。
 結論としては、Peramivirを投与しても統計学的に優位な効果としては認められない結果でした。

 東京の主要中核病院では、昨今インフルエンザ検査を受け付けない病院も出現しているといいます。海外では、インフルエンザなど感冒・ウイルス感染は自宅で寝ていることが多いようです。日本が過剰に医療を施しているとも言える分野なのでしょうか?

 気になるのは、何も投与されていなかった43名中、3名の死亡が出ていることです。しかし、割付人数なども少なく多くは語ることはできないのかもしれません。
                           (感染看護師:坂木)
 



2017年3月1日水曜日

Meet the Experts in Japan

Meet the Experts in Japan

Boehringer Ingelheim 主催での、会合へ呼んでいただきました。
峯岸先生のNEJ027の高齢者afatinibの試験の背景や試験現状を拝聴いたしました。
また、Dr. Wiewrodt先生の講演では、Wiewrodt先生がLL5に携わったこともあり、afatinibのドイツでの使用についても勉強することができました。
 交流会では、弦間学長ともお話しすることができ、大変貴重な研究会でした。


2017年3月抄読会担当者

【抄読会担当者 2017年3月】
     2017年3月3日 :感染看護師 坂木
     2017年3月10日:糖尿病内科 范
     2017年3月17日:薬剤部   福田
     2017年3月24日:糖尿病内科 石井
     2017年3月31日:呼吸器内科 濵元

      順番は、適宜相談にて変更いたします。都合悪い場合は、ご連絡ください。

West Saitama Respiratory News Vol3(Mar / 2017)